東大寺につきました。

奈良の興福寺と鹿たちの続き。
中に入っていって更に門があります。

横の方でお金を払って中にはいります。

この中にどでかい大仏があります。

さすがに大きいですね。
でもこの鼻の穴に入れるとは思えん。
オレだけ行けなかった校外学習でみんなこの鼻の穴に入ったとか言うてたけど、なんか登るとことか通路とか無さそうやねんけど。
もう10年以上たつから今はもう入られんようになったんかな…
は!もしかして

この階段から上るんちゃうか!?
でもこの階段を上ってたら明らかに、住職とかに
「おまえ、何上っとんねん」
ってスリッパで後頭部どつかれそうやねんけど。
しかもめっちゃ急で恐いしな。
その時
「うおー!!」
って歓声があがってパチパチパチって拍手が聞こえてきてん。
なんやって思って見に行ったら、柱に穴が空いていて中に外人さんが詰まっててん。

この穴は、30cm×37cmの穴で大仏の鼻の穴の大きさと同じらしい。
なるほど、みんなこの柱くぐりのことを大仏の鼻の穴通った言うてたんか。
どうやら15年間ぐらい騙されたようやな。
もっとはよ気づくやろ!
でも小学生の時なら通れたかもしれへんけど、オレ細身のようで意外と肩幅とかガッシリしてるからなあ。
無理やろな。
こうやって、中に詰まってる外人さんみたいな痛々しいことになりたくないしな。
大人はこんなん挑戦せえへんやろ。
そんなんなあ、大人になってこんなん通ろうとするんはみっともない。
オレそういう奴が一番嫌いや。
さあてそろそろ行くか。
挑戦したかった。
めっちゃ挑戦したかった。
外に出ると

撫地蔵(なでじぞう)があった。
病む人の患部に当たる場所を撫ぜれば、治療されると。
オレこんな恐いん撫ぜられへんわ。
撫ぜられたほうがもっと恐いけどな。
病室で消灯が過ぎて寝静まった頃に廊下の方から足音が
カタン…カタン…
って聞こえて足音がこっちに近づいてくるねん。
それでドアがキー!って開いて黒い石の手がドアから半分出てて
「うおおお!!やめてくれ」
ってドアを閉めて、ガン!ガン!って地蔵の手がドアに挟まれるねん。
半年後…
神父「では、お二人の誓いの印として指輪の交換を」
って差し出された指が石やって、横に撫地蔵が置いてあるねん。
それで客席も右半分全部地蔵やねん。
恐い恐い。
あかん、東大寺めちゃめちゃ恐いやないか。
こんな恐い場所とは思わんかった。

お、こんな可愛い鹿おったんや。
これやったらイケるわ。
それから有名な正倉院を見に行った。

これが正倉院の限界や。
たぶん大切なもんが入りすぎてるんやろな。

鹿「もうピンクの服着たらあかんで」
かずゆき「ほっといてくれ」

この小鹿ちょっとふにゅっぽいな。
帰りは親父がキレたので近鉄の特急で帰ることになりました。

切符は三枚。

これが特急の京都行き。
一本で奈良駅から京都駅に行けるわけやな。
特急は速くてかなり乗り心地が良かった。
ただ、近鉄の特急が凄いんはこれからや。

この座席の横にある普通の肘掛。
これをパカってあけると…

何か白いものが出ます。
で、我慢が出来んようになるねんけどそこを敢えて出し続けるねん。

そしたら、
パタン
って机になるねん。
近鉄の特急に乗ったんやったら、これを出さな何もならへんからな。
これを出さな特急に乗った意味がないねん。
東福寺で迷路ごっこに続く
京都旅行記
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