わんこら日記
甘くて切ない日記。わんこら式数学の勉強法、解説記事

空を飛べるタケコプターと、海を泳げるビート板、どっちか選べ
最近、受験も終わって大学の勉強の話が多いねんけど、大学での勉強こそ数学の勉強法を参考にして欲しいねん。

受験生の中には、もの凄く成績上がったとか言う声も頂いてるけど実はこの数学の勉強法はオレが大学で数学も物理も両方極めるにはどうしたらいいか?って言うことを長年ずっと考えたり経験してきたものをまとめたやつで大学での勉強こそ、この数学の勉強法をほんまにやって欲しいねん。


オレは京都大学の理学部に合格した。

京都大学の理学部と言えば、ノーベル賞やフィールズ賞を一番多く輩出していて容疑者Xとか福山雅治がドラマやってるガリレオの舞台にもなってるところで日本中から奇人変人が集まってくる場所とか言われてる場所でもある。

難易度も東京大学理科一類と同じぐらい、または少し難しいくらいなわけや。


オレのその受験時代の勉強法は、数学の解き方自体を覚えると言うのはよかってん。

もうチャートも例題や重要例題だけじゃなくて章末問題まで全部解き方覚えていて、予備校のテキストから大学への数学とかあらゆる問題集何冊分も全部解けるように覚えてた。

オレはそれで最終的には、東大模試で数学を全国二位をとったわけや。

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でもその時の勉強法は覚えるのは良かったけど、一問も飛ばさずに絶対に解けるまで答えを見ない、理解できるまで次に進まないって拘りでやってて一日中、一問を悩み抜いたりしたわけや。

当然、そんなこと毎日やってるから青春時代も何もない。


言うても受験は根性であらゆるもん犠牲にして何とかなったわけや。


それが大学に入ってから、同じように物理と数学でやろうとしたわけや。

ところが、大学の物理や数学では絶対解けるまで次に進めないとか理解できるまで覚えるまで次に進めないとか、そういうわけにはいかん莫大な量と難解さなわけや。


高校の比ではない量と難しさなわけや。

もう数学なんか何のこと書いてるかわけわからんわな。


オレは大学で、ドイツ語の授業で当てられた時にちゃんと予習で訳しててんけど教官が何を言うてるんかわからんかったから

「はあ?何言うてるんですか?」

「はあ?何言うてるんですか?」

「はあ?何言うてるんですか?」

って何回も同じ言うてたら

教官「おまえは欠席じゃ」

っていきなり出席簿に欠席をつけやがってん。


それで次の回は、訳していない場合はパスしても良いことになってたから、当たったときにこの教官とは絡みにくいから訳してるのに

「パスします」

って言うたら

「それは授業放棄ってことか?」

何故かオレだけパスしたら授業放棄か?とか言うてまた出席簿に×をつけてオレは単位を落としたわけや。


京大理学部では学科と言うものなくて系登録とか言うて数理科学系(数学のこと)とか物理系とか分かれるねんけど、ドイツ語の単位が無いと系登録できへんわけや。


オレはそれから教官とのコミュニケーションが辛くて辛くて、大学にさえ余り行かなくなったわけや。
オレが教官とコミュニケーションをとれば、また欠席されるかもしれん。

そんな被害妄想があったわけやねんな。


このまま大学もやめようかとも思った。


でも負けてはいられないから、とにかく力を追い求めてん。

教官とのコミュニケーションの苦手さを力でカバーできるはずやと思ったわけや。


オレはそれで大学に行かずに一人ひたすら、またファインマン物理学とか線形代数の参考書を絶対理解できて覚えるまで次のページに進めないことにした。

ファインマン物理学も意味はわからないところは何回も何回も読み返して一日中意味を考えた。

線形代数も少し進んでは、最初のページを忘れてないか戻ったり、大学の本には解答がたいがい無いねんけど一つの問題を何日も考え続けた。

それで全くページが進まずに、外に出かけずに、人間関係もぐちゃぐちゃになって、ウツになっていった。


もう疲れてしまった。

大学なんかやめてまおうかな。

もうどっかに消えてしまおうかなあって思った。


遊ぶわけでもなく勉強するわけでもない刑務所にもで入ってたかのような生活が続いた。
バイトをやろうにもやり方がわからない。

何をやるにもやり方がわからない。

極端に不器用な性格が後押しして、暗黒時代が続いたわけや。


でもオレはそうやって何とか五年目でドイツ語の単位をついにとって数学の数理科学系に系登録が出来てん。

オレが卒業するには後74単位も必要や。

2年以内にとらなあかんわけや。


でも系登録できたことに神にでも感謝をして凄い嬉しかった。

オレは数学と物理を両方やりたい。

きっと高度な理論物理をやるには高度な数学が必要で、また数学から生み出されたものに物理的な意味を発見できるかもしれん。
オレにはそういう理念があって、数学とか物理とか分けるんじゃなくて両方やりたかってん。

でも現実には2年で確実に74単位をとらなあかんかって、そんなこと言うとられへんわけや。


そこでオレがとった行動は、朝から晩まで大学3年から大学院の物理と数学の授業を朝から晩まで突っ込めるだけ突っ込むとか現実離れした行動をとったわけや。

これは狂ってるとしか思えんな。

しかもオレは神戸から通ってて、京大まで往復するのに5時間かかるわけや。

1日5時間がそれで消えてしまうわけや。

さらに一限目に出ようとしたら、朝の6時くらいに電車乗らなあかんわけや。


オレはそれでも系登録できたことに感謝して、ちゃんと朝6時に電車に乗っていった。

それで朝から夕方の6時まで、全然理解出来ないわけわからん数学がぶーわー続くわけや。
もう考える時間とか理解する時間も無いし、そもそも意味がわからなさ過ぎるわけや。

ほんま大学の数学ってそういうもんや。
と言うよりいきなり大学院の授業まで受けてたからな。

とにかく意味のわからない記号の羅列をノートに写すだけ写して一日で何十ページにもなった。

ほんまに何を言うてるのか全然わからん。

代数とか非線形微分方程式とか関数論や関数解析や解析学や表現論や微分方程式や整数論や幾何学や…もう膨大な量の意味のわからない数学毎日朝から晩まで押し寄せてくるわけや。

それで家に帰ってくると、出さなければいけないレポートから片っ端から手をつけた。
もう一週間先でも出さなあかんもんから、すぐに手をつけた。

土日は朝から晩までレポートと勉強をやり続けた。

1日の睡眠時間は3時間くらいやった。


しかもこの時、特に両親が離婚の危機にあって家に帰れば親が喧嘩してると言うとにかく逃げ場のない状況が続いた。

オレはようわからんまま、3年から大学院生用の数学と物理の専門科目を中心に前期で30単位とった。

ほんま意味とかわからずにパズル的に解いて単位とってたからな。


それで、当初は卒業が目標やったけど大学院も受けてみようと思うわけや。


それにはお金が必要なわけやな。

でも親は喧嘩してて実質、家庭内離婚状態やったため頼れなかった。


だから更に家庭教師を大学院の資金にしようと思った。


そこで業者のわけわからんミスでいきなり結構遠くの方の生徒に無理やり突っ込まれてしまわけや。

でも中学生やってんけどその子は、不登校の子やってん。


オレも中学時代は不登校やったわけや。

だからこの子はオレが面倒を見たかった。


と言うことで、最初は数学だけの予定が週に三日オレが全部教えることになってん。
まあ学校に行ってないから、成績はオレの全責任になるわけやな。

オレは3時間を睡眠を更に削りようがないけど削って五時間かけて大学に通って朝から晩までわけのわからない数学を受けて家庭教師をして家に帰ってきて、出さなあかんレポートから片っ端からやって土日も徹夜でレポートと勉強をして家では両親が喧嘩してた。


もう親父が働くの嫌って言うた時は、今までの努力が全部無駄になるとも思った。

オレは親父の背中を見て物理や数学が好きになって、物理が好きな親父の夢を継ごうと何もかも犠牲にして頑張ってきたのは何やったんやろ?ってむなしくなったりもした。
親父は早くに親が死んで大学に行くって言うたら、預けられた叔父にどつかれたことを悔しそうに言ってたのをオレは覚えてたからな。
オレの一方的な想いやったと言うことやったんかな。

まあ、そんな地獄のような日々が続いた。

今だにその傷跡は残ってて、あれ以来家族はお互いの役割を演じてるだけで心は離れ離れやねんけどな。

まあでも考えんようにしておこか。



そうして結局、1年で54単位を見事に揃えて後は卒業研究科目の20単位だけになったわけや。
これで数学と物理両方の専門科目の単位をそれなりに難しいのをとって両方結構勉強が出来たことになった。
家庭教師も生徒は成績を逆に伸ばしてくれて高校に合格してくれた。

ちゃんと卒業科目の数学のセミナーにも登録できた。

数理物理との関係が深い表現論とかやったわけや。



それでオレは自分が一番あほやから、セミナー一緒になった2人からどんどん学びとっていこうと思って、ひたすら発表の準備やセミナーについて行こうと必死やった。

時にはのどが異常に腫れて死ぬ程痛い中、徹夜で頑張ったときもあった。


それで大学院の試験が近づいてきた。

オレは京大と別に京大にある日本で唯一の数学の研究所と言われている数理解析研究所って言うところと東大を受けることにした。


京大は、京大生なら受かるレベルらしい。
でもオレは京大の大学院はあんまり数理物理が無かったから興味がなかった。


東大は数理物理があって凄い興味があって、難しさはだいたい京大よりちょっと難しい。

数理解析研究所は飛びぬけて難しくて、ここは世界ランク3位以内に入ると言われていて東大と京大の賢い人の上から10人くらいしか行かれへんとこやねん。
でも解析なだけに数理物理をやってるみたいでかなり興味があった。
とにかく無理やけど受けるだけ受けてみようと思った。


そしたら京大は普通に筆記試験に受かった。


それで数理解析研究所が、まさかの筆記試験に合格してしまった。

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まともに大学の数学を勉強を始めて一年半で、こんな超難関にまさかの筆記試験に合格。
それで東大もちゃんと筆記試験にちゃんと受かった。


ところが、全部面接とかで落とされたわけやな。


確かに教官とのコミュニケーションの再来で面接は喧嘩状態みたいな感じやったけど。

数理解析研究所の筆記試験に受かったやつが、京大も東大も落とされた話を聞いたことがない。

そんなことって起こりえるんか?ってある意味伝説になったわけや。


それでオレが落とされた原因は先生から数学を始めたのが遅かったからと説明された

「君は数学は好きなのにはわかる」とも言われた。
募集要項に何よりも数学が好きな人を求むって書いてあるような…

「これで自分の実力がわかったやろ」って人柄だけ良くて何も才能がないとも言われた。


それから、就職活動をしてもすでにだいたい終わってて数十社くらい落とされた。

とりあえず書類選考に落ちるから、面接にもたどりつかん。

面接に一社だけ塾で面接まで進むも、東大とか京大とか賢い人は学歴を鼻にかけてて子供に人気がないとかわけわからん言いがかりをつけられるしな。


みんなオレのことを働きたがらないニートやと思うであろう。

オレの親もそう思ってるし、周りの人にもそう思われている。

でもオレはそれを受け入れる覚悟で生きていくことにした。

毎日、
「ほんまちゃんとせなあかんで」
ってズケズケ勝手なことを言われる。


親父も資格も何もないって自分勝手にオレが勉強したと思い込んでキレてる。



でもオレがわずか一年半くらいの大学の数学の勉強で東大や京大だけでなく超難関の数理解析研究所まで筆記試験には合格してしまったのは事実で、何で急にそこまで出来るようになったのか?をまとめたのが、この数学の勉強法に書いてることやねん。

そう、オレは朝から晩までわけわからない数学をいきなり大学院レベルまで埋めてやったことで、一問一問完璧にするんじゃなくて考える暇もなく強制的にどんどん進まされてたわけやねん。

オレは一問一問完璧にしようとした、そこがあかんかったわけや。

意味はわからなくても、何か知らんけどノートに写してみる。

それでちょっと考えてみて覚えてみるねんけど、すぐにもう何かも忘れて次のページに強制的に進む。
悩んだらあかんねん。

なんか知らんけど、写して進めるわけや。

覚えようとするねんけど、覚えられんかっても何も気にせずに進めるわけや。

最初の方忘れても気にしない気にしない。


そしたら、

この形、前見たな

とか

この考え方とあの考え方は一緒やな

とか

最初意味わからんかったのに、今見たら当たり前に感じるわ

とかわかってくるねん。


忘れたかもしれんって気にする時間も、これどういう意味やろ?って悩む時間もなく強制的に進みまくらなあかん状況になったからわかってきてん。


オレはみんなに自分と同じ苦労はして欲しくないねん。

やっぱりな恋をして、たくさん遊んで、勉強出来る充実した日々を送って欲しいねん。

そういう想いで数学の勉強法を書いてるねん。

この勉強法では勉強はスポーツをするような感覚で爽やかな気分になるねん。
だって悩んだり考えたりしたらあかんからな。

それで受験生にも大学生にもこの勉強法で成績を上げまくって充実した青春時代を送って欲しいねん。

オレみたいにまだチェリー君で遊ぶことも無い暗黒時代を送ったのと一緒の苦労はさせたくないわけや。


聞いた話では、数学だけじゃなくて英語でも何でも同じようなやり方で成績が上がるらしい。

みんなこれでぜひ充実した日々を送ってくれ。


悩んだり考えたりしたらあかんねん。
だから勉強をするってことは何も辛いことではないねん。

辛いならやり方を間違えてるねん。
オレもこの勉強法で勉強続けるつもりやしな。
これなら何も苦しいことがないから楽やし、快感や。

これ読んで、どんどん勉強して立派な研究者とかも出てきて欲しいな。

数学の更新…二円の関係の問題、東京大学2009年度文系の第1問の解説

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Author:わんこら
京都大学理学部を数学専攻で卒業した数学と物理講師

現在、東京で働いています。

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で数学を教えてます。

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