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わんこら日記
甘くて切ない日記。わんこら式数学の勉強法、解説記事

塩をちょっと買いたかっただけやのにに、大量に塩を買うことになる人の特徴
ついにお葬式の日が来てしまった

やっぱり火葬場が辛いやろな


葬式会場につくと時計の針が何故か遅れていた

お母さんよく使ってたハードディスクレコーダー壊れるし偶然って言うのは恐いな

お母さんが持っていったんやろなって思うねんけどな


それでみんな集まったとこで昨日これなかった従姉に

かずゆき「お母さんの顔見る?綺麗やで」

って棺のとこに連れて顔のとこを開いて見せた


それでこれで最期やって言うことで昨日撮ったのに今日も写真をたくさん撮ってしまった
妹もお父さんも撮りまくっていた

もう葬式が始まる直前やのに従姉が四人で写る?って言うから

オレとお母さんと妹とお父さん四人で屈んで写った


もうこんなん異常な家族やな


お母さんの棺はお母さんの好きなピンクで凄い可愛らしいくて綺麗やねん

これは葬儀屋さんがわざわざ探してくれて一つしかないのを取り寄せてまで用意してくれたらしい


それで葬式が始まった


お経が終わると最期のお別れと言うことで棺を開けて

たくさん花や妹が用意してくれたお母さんが好きそうなお菓子をたくさん入れた


それで棺を閉じてオレだけ棺を運ぶのを手伝わせてもらうことになった


ぱっと見ると、妹と親父が写真と位牌を持ってめっちゃ泣いていた


オレはそのままじっと見守った

そして車に乗って火葬場に向かった


ここからが辛いな…


それで火葬場につくと、お母さんの棺が台に乗せられた。

そしてお経を唱えて、穴にいられていった


お母さん…お母さんが行ってしまう

それでバタン!って閉まった


本当にこれでお母さんとお別れになる

こんな暗くて狭いとこに入れて骨になるまで焼かれるとか…辛過ぎる…


お母さんまだ若いのに…

あんなにまだ綺麗やのに…



妹がめっちゃ泣いてて背中をさすりながら出て行った。


そして昼ごはんを食べることになった


そしたら、五人やのに何故かコップの水が六つきた

恐いけど店員にはお母さんがいるように見えるんかこれは



家族と親戚とみんなでお母さんのことを話しながら時間が過ぎるのを待った


親父に骨拾いは辛いと思うからオレがやるべきなんかなと思って

「骨拾える?大丈夫?」

って聞いたら

「専門の人がいるから、任せてたらええねん」

言うねん



お婆ちゃんの時は、みんなで骨集めてんけどな。


それで妹とお母さんが好きそうなピンクの骨壷を買うことになった。


かなり時間がたってから呼ばれた。


火葬場に戻ってきて、みんなドキドキした


オレも気をしっかりもたなければ。

それでお母さんが中から出されてきて、小さい骨だけになっていた


お母さん小柄やったから…




それでみんなに箸が配られた。


ちょう、親父

オレらが拾わなあかんやん


でも、みんな意外と泣かずにどんどん入れていった。


しかも大切な喉仏とかも、親父が簡単にちゃんと拾って置けた。

「ご家族の方もどうぞ」

って人数の首の骨を前に並べられて、みんなひょいひょい入れていくねん


それでオレが最後に骨を拾おうとすると、ぷるぷる震えて掴めへんねん

なんぼ頑張っても手が震えて、震えて掴めへんねん


妹が

「お兄ちゃん大丈夫?」

って声かけて肩を持ってくれた


ここだけは頑張らないとあかん

何とか両手で箸を支えて掴んで骨壷に入れられた



あれだけ自分は大丈夫みたいな感じのこと書いて周りにも気遣って、

結局オレだけ手が震えて入れられないと言うヘタれなことになってしまった。


それでどうしてもお母さんの骨が欲しかったから

みんなが見てないスキに捨てられる残りの骨をサっと取ってティッシュにくるんでポケットに入れた


妹にも

「取っとけ、取っとけ」

言うて取らせておいた。



それで家に戻って写真と骨壷を置いた

親父「お母さんこんな小さい姿になってしまって…」

って何回も泣いていた。


よし、オレは泣かなかったぞ!

お母さんがオレがしっかりしていないと心配するからな。



落ち着いてからみんなで珈琲を飲んだ

何故か店員に人数を言うときに5人やのに

かずゆき「6人です」

って数え間違えるねん


ちょっと恐い話やけどな。



それから親父がお母さんがそんなにもう食べられないのに妹が連れていった居酒屋の出汁巻きを物凄くおいしいってたくさん食べてたから

そこに行こうって言いだした



それで店について食べてたら出汁巻きが中々来ないから親父がブチ切れして微妙な空気になっていった


出汁巻きが来てみんなで食べてたら親父が悔しいなって言う話をしててオレも妹に

かずゆき「お兄ちゃんだって…いや、やっぱり泣いてまうから言うのやめるわ」

って言うたら

妹「泣いてもういいねんて。男には泣いてもいいときが三回あるねん。嫁が死んだときと、お母さんが死んだときやねん」

それ二回なんちゃうん

思ってたら

従姉「生まれたときと、嫁が死んだときと、お母さんが死んだときな」

って突っ込まれとった



でもちゃんと言うとかないとな

かずゆき「ほんまは、もっと成功してお母さんと…」

って言うたところで、涙ボロボロ出てきて

もう言葉にならなくなって泣きまくりながら

かずゆき「もっと成功してお金作って、お母さんとかお父さんを東京とか色々なとこに連れて行くのが今までの夢やった」

って言いながら泣きまくった


これだけ可愛がられて育ててもらったのに

あれだけ優しいお母さんやったのに

もっと色々なとこに連れて行くのが夢やった…

成功したら一番伝えたい人やった…


って泣きまくった


ほとんど人前で泣いたこともなければ、家族の前でなんか泣かなったオレが


人前で家族の前でしかもオレが一番泣きまくってしまった


泣いて泣いて泣きまくった



もっとオレが成功していて有名になってたら

手術も研修医じゃなくてベテランが当たったんかもしれんし、担当医も部長から若手に何故かかえられたこともなかったかもしれん


オレに力がなかったから、愛する人を守れなかったんや

あれだけ綺麗やった可愛がってくれたお母さんを、骨にしてしまってこんな骨壷の小さい中に入れてしまうことになってしまったんや

これからもっと色々と楽しいことあったはずやのに、もう話せなくなるし、何も出来なくさせてしまったんや

って泣きまくった


家族や親戚が

妹「泣いていいからね、お兄ちゃんはよく頑張った」

親父「泣くだけ泣き、悔しいから泣くんやろ」

従姉「かずゆきは十分やって。かずゆきが成功することよりも、最後の一週間ずっと一緒にいてくれていたことの方が喜んでくれてるって」

親父「お母さんは、京大を生みだせたと言うかずゆきのことが自慢やねん。だからお母さんの血をこれから繁栄させるために、かずゆきがたくさん子供を作らなあかん」

妹「男は成功するのに時間がかかるねん。お兄ちゃんは大器晩成。見てたらわかるやん」

ってみんな慰めてくれた


なんかオレが泣きまくってしまったために、みんなの悲しさが吹っ飛んでしまったみたいやな

やってしまった


はは、オレ結局一番ダメダメやったな


泣いてすっきりした。

人生で一番泣いた日やな



これからはお母さんに貰ったものを生かして頑張らないとな



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京都大学理学部を数学専攻で卒業した数学と物理講師

現在、東京で働いています。

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