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わんこら日記
甘くて切ない日記。わんこら式数学の勉強法、解説記事

レバー食べまくってほうれん草食べまくった結果、めがねでどつきあいになった。
今日は恐怖の家庭教師の日やった。

いったいどうなることやら。

とりあえず、仕事やから風邪を引かんようにせなあかんな。
ということで、今日も教室で座ってると、前に青い顔した女の人が座った。

よし子「風邪薬って一年以上もつかな」

たけし「わからないけど、もつんじゃないの」

よし子「風邪めったに引かないからなあ。私風邪うつしたら治るけんね」


どうやらまずはよし子をしばきノートに名前を書かなあかんようや。



とりあえず、授業が終わって早めに神戸に帰ってきた。
それで時間になるまで本を見たり、二回トイレに行ってきばったりして、あれやこれやでだんだん怖くなってきて駅の前で

うっうひょー!!

ってなった。

こんな感じ。

061025_1.jpg


みんなもこんなことなりたくなかったら、二回もトイレ行ってきばらないように。


もう向こうの人はめっちゃ怒ってるみたいやからな。
絶対ミスって、向こうの人を怒らしてる。
俺が事務所行った時

「ですから、三回分の授業料は返しますから!!」

って電話で言い合いしてる中、あれよあれよって色々書かされて家に帰って地図を見たらめっちゃ遠いねん。
それであまりに急やし断ろうとしたら、

「大人やのに、責任をもってもらわないと困ります!」

とか何故か俺が怒られてと。
そっちが、大人やのに契約をミスって俺に責任をとらそうと無理やり入れられただけなような。
しかも、契約には教師側から交代できるって書いてあるのに、しかもまだ何も授業やってなくてさっきのことやのにどういうこっちゃ。

もうええわ、どうせ俺は責任とられへんできへん子や。
なんか、俺めっちゃ怒られてんけどな。
私が失敗したのでどうか行ってもらえないでしょうか、じゃなくてもう最初から徹底的にこっちに罵声あびせてくるねん。
ほんま、そこまで言わんでも思った。


ああオレも今日全然関係無いのに、職員の人と

すいませんでしたー!!

って土下座しなあかんのやろな。



そうこうしてると、携帯がブルブルしてぱっと見ると知らない電話番号が出てた。

とってみると

「どうもはじめまして、田中ともうします」

って今日同行する職員からやった。
こんな名前じゃなかったけど。

よかった、あの徹底的に罵声あびせてくる人じゃなくて。


とりあえず、すぐに電車にのって駅についた。
それでどこにおるんかわからんから、もっかい電話したら近くの背広着た人が携帯をとったから、

かずゆき「あっわかりました。わかりました」

って挨拶をしにいった。

田中さん「それじゃあ、あちらの方に…」

かずゆき「えっこっちですよ。僕、下見してきましたので」

ってどうも田中さんは人は良さそうやねんけど方向音痴なようでオレが連れて行くことになった。
なんかあの人全然反対の方向に行こうとしててんけど。


でも田中さんは、あの徹底的に罵声あびせてくる人と違って俺の大学名とか見て

「お誘いとかたくさんあるんじゃないですか?」

とかちょっと口が上手で、しかも

「僕も塾をやったことあるんですが、やっぱり最初は家庭教師の方がいいですね。あれだけ多いと生徒がわかってるかどうか大変で…」

とかアドバイスしてくれるねん。

あの担当の人は徹底的にオレに罵声をあびせることしかないからな。
しかも、何か話をふってもマニュアル通りの話しかできなくて

「あぁ、あぁ」

言うだけやからな。


どうも田中さんは色々話をしても受け止められる人で頼りになるらしい。
ただ怖ばった口調で

田中さん「最初はできれば、いっしょにお話をうかがいますので…」

やっぱりオレもいっしょに土下座か!

どういう関係があるんかわからんけど俺も土下座のようや。
くっそ、あの徹底的に罵声あびせてくる人オレにかわりに責任を取らせて、こんな遠いとこまで左遷しやがって。
覚えとれよ。
オレが人を扱う立場になったら、絶対そんなことはせんとこ思った。


それで家の前についたら田中さんが携帯をとりだして、ピッポッパってやって

田中さん「どうも、このたびはすいませんでした!これからお家に伺いますので…」

そっこう謝ってるでこれ。
大丈夫なんかこれ。



ドキドキ、でも田中さんがいるから大丈夫。
そうやって、ピンポーンしたら家の人が出てきてめちゃめちゃ怖い顔したお父さんが出てきて

田中さん「このたびはすいませんでした!!」

って謝りだして、中に入りだして

それで

田中さん「こちらが先生のかずゆきです」(まあ苗字出しすぎるのもあれやから、かずゆきで)

かずゆき「こんばんわ、よろしくおねがいまします」

ってかなり気合を入れて挨拶すると

お父さん「あっ先生のかずゆき君ですか!」

ってなんか、急に顔がニコってなって

田中さん「このたびは申し訳ありませんでした!」

ってまたお父さん怖い顔になるねん。


どえらいことなってるでこれ。



それで、中にすたすた田中さんが入っていって、オレも後ろから続いて入ってんけど横に部屋があって俺が教える生徒の子がいてて、こっちこっちってやってるから俺はそっちに入っていってん。


それで、生徒の子が嬉しそうに

「どうぞ、どうぞ」

って椅子を出してくれて

かずゆき「おっありがとう!」

って座ってちょっとぱっと奥を見たら

田中さん正座させられとって


「このたびはすいませんでした-!!」

って土下座してた。


すまん!田中さん!


俺だけ助かってしまったようや。


もう天国と地獄やねん。


天国側


かずゆき「えっと、京都大学のかずゆきです。よろしく」

生徒「よろしくおねがいします」


地獄側

田中さん「この度はこちらのミスで…」

お父さん「契約をというのをしてるわけやから…」


天国側

生徒「国語はなんとなく点がとれたんですけど、文法とかがちょっとわからなくて」

かずゆき「かろかつくういいけれ」

生徒「そうそう(笑)」


地獄側

お父さん「大切な時期に先生がこられないというのは…」

田中さん「はい、まことにすいません」


天国側

かずゆき「おっビーズとか聞くん?」

生徒「お兄ちゃんが聞いてて、それで聞くようになったみたいな感じで」

かずゆき「へ~お兄ちゃんがいるんや」


地獄側

お父さん「契約を守らんというのは…」

田中さん「まことに申し訳ありません!」


天国側

生徒「今はその高校、共学になってるみたいで」

かずゆき「それは少子化というやつやな」

生徒「笑」

かずゆき「女はいる方がいいとか思うかな?」

生徒「女子はうざいんですよ」

かずゆき「そういう時期やもんな。わかるわかる。ただ18、19になってくるとやっぱり女が好きになるねんけどな。」

生徒「そうですか(笑)」


地獄側

お父さん「授業ははじめへんのか」

田中さん「はじめの15分は自己紹介やら、仲良くなれるように話しとか、勉強の具合などを見て…」



どうも、話を聞いてるとここの地域の人じゃなくて引越してきたらしい。
だからさしさわりなくフィクションにしたり曖昧に書くように気をつけているつもりやけど都会から田舎に引っ越してきて、あわなくなった生徒なそうな。
なんかこの子ものすごい中学生らしい中学生でオレの想像を超えるいい子やった。
しかも最初気使って何気に助けてくれたもんな。
どうやら、生徒運は非常に強かったようや。
これからはどうなるか知らんけど。


それでとりあえず何も家庭教師やったこと無い癖に

かずゆき「それじゃあ、はじめよか」

って授業をはじめた。


なんか、いっしょに問題集を解きながら、まずは絵を書くことやら具体的に考えてみることやら、オレが培ってきたやり方をまじえながら総合的な数学のセンスを付けさせるように教えていったら、なんかすごい納得してくれて同じ問題になるとスラスラ解いてくれた。


これはなんか…めっちゃ楽しい!


オレ今気づいたわ、オレこういう仕事が一番向いてるわ。
なんやろ、自分に無理してないしオレこういうことやるために生まれてきた性格の持ち主かもしれへん。
しかも、妹のあの手こずり具合に比べるとどうもオレには全員いい子に見えるようや。
これは妹に感謝せなあかん。

そして田中さんは足がしびれたらしくて

お父さん「ははは、正座なんて久しぶりやろ」

田中さん「はい足がしびれます」

お父さん「崩してくれたよかったのに」

って円満になって帰ろうとしてた。
それでぱっと見たら、鼻血だらだら流しながら帰っていった。

すまん…田中さん…


それでその家は、お父さんの声が聞こえてくるのが特徴やねん。
勉強教えてたら、


お父さん「こらすごいで、京都大学?数学?物理?こらすごいで」

とか

お父さん「もうちょっと時間早くできんのかいな」

とか

お父さん「まあ、あれやったら教師交代しもらってもええし」

とか色々聞こえながら教えなあかんねん。


ただ俺は自分の親父にも相当に鍛え上げられてるからな。
だって世の中あれだけ人を疲れさせる人おらへんもん。

それですぐに90分が過ぎてしまった。
とりあえず、最初で感じがわからんけどテストに間に合うように宿題を出しといた。

それでお母さんに

「実力テストがあるのですが、私なんかわからなくて…」

って相談されて

かずゆき「でも実力テストは受けてみないとわからないから」

ってオレ答えてしまって微妙な顔してた。
受けてからじゃ遅いねん!って言わんばかりやった。
だってな実力テストってな気合入れて勉強するとたいがい失敗するねん。
だからオレは生徒のためにうろたえない意味で言ってんけど、どうもオレは生徒側に立ちすぎて失敗したようや。
生徒は横でニヤニヤしてたけどな。
まあいいか。

ということで、すぐに今までの実力テストを見て復習するという案を思いついて一応目を通してといてということで一件落着した。
これは効率よく復習できるからいい作戦かもしれへん。


なんか誰も中々来てくれなくて俺だけ家庭教師ちゃんと来たとかなんか言うてたの聞こえてきた。
でもそういうゴタゴタでこの子の人生に影響与えたらあかんと思うし途中で交代させられたら、まあその時は仕方ないけど俺が最後まで責任持って見るし、いやっむしろ俺が見る!って感じやな。

家庭教師

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Author:わんこら
京都大学理学部を数学専攻で卒業した数学と物理講師

現在、東京で働いています。

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