| 物理系の学生の気質 |
今日はいつものように物理の授業を受けてた
物理の学生の気質と数学の学生の気質ってちょっと違うと思うねん。
その授業始まる前にオレの前に座ってた人が
「今日は、心は授業くるつもりなかったのに体が勝手に反応してきてもた」
とか、語り出してん。
「もう、行かんとこ行かんとこ思っててんけど時間になったら体が勝手に用意しだして、気付いたらここにおった」
とか言ってて友達に
「それやばいな」
って言われてた。
そうやな、この語り出す物理生徒をまことって呼ぶことにしよう。
オレの前でマコトは
マコト「今日中学生の夢みてん」
とかまた一人で語り出して
マコト「あの中学生のまだピュアやったころに戻りたい」
とか言いだして
マコト「なっ中学生の時、純粋やったと思わへん?めっちゃピュアやったやろ?」
ってなんか聞いてくるねん。
それで周りの人は
「うん、ああ。まあな」
って全然ついていってへんねん。
それでマコトは
マコト「でも、あんなピュアやったころにもう戻られへんわ。オレほんま中学生の時ピュアやった思うもん。なんであんなピュアやったんやろ、でもオレもうあんなに純粋な時に戻られへんってよく思うねん。あんな純粋にはもう戻られへんわ」
って一人で物思いに耽り出して、小説をパタンって開いてやる気なさそうに読みだした。
たまに一人で
マコト「ピュ…ピュア…」
とかいうてるねん。
それで授業が始まってん。
ノートをとってたら、ぱっとマコトの方を見たらまだずっと小説見てるねん。
やる気ないですやん。
なんやろな、こういう物理系の学生の気質は。
物理系の学生は一人で机の下のちょっとノートとか入れるところあたりに向かって周りに微妙に聞こえるぐらいの音量で
「た〜すけて、くれ〜」
って言って半笑いで言う感じ。
だって、この前も物理出身の教授も時計見て
「えっまだ、十五分あるの?」
とか言いだして
「仕事をせいってことか」
って黒板の右斜め横とドアの間くらいの小さいスペースのちょっと下の方を向いて、聞こえるか聞こえへんかぐらいの音量で
「た〜すけて、くれ〜」
って一人で半笑いで言うてたもん。
たぶんその辺になんか、おるんやろな。
妖精かなんかが。
そうか、中学生の時はピュアやったか。
オレは、自分がいつピュアじゃ無くなったと思ったか言とうと、やっぱりピチピチの短パンから長ズボンに変えた時かな。
それまでは、ピチピチの短パンでママとパパとお出かけしててんけど、なんかみんな長ズボンを履くようになってきてだんだん恥ずかしくなってきて、長ズボンに変えてん。
そしたら
親父「また友達がいらんこと言うたんちゃうんか!!」
ってリビングの方から家族会議になってるのが聞こえてきて、めっちゃ嫌な想いをしたのを覚えてるねんけど、やっぱりオレあのピチピチの短パン履いてたあのまだピュアやったころにもう戻られへんわ思うもん。
ほんまオレめっちゃ純粋やったな思うもん。
な、ぴちぴちの短パン履いてた頃ってピュアやったと思わん?
ほんまもうあんなピュアに戻られへんわ。
た〜すけて、くれ〜
一日一句…今日はお月さんの絵を書きましょうってメルカトル図法で書いた子はあほか天才か
京都大学の学生生活
テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記
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Author:かずゆき
かずスクール で数学を教えてます。
京都大学理学部を数学で卒業。 神戸で育って神戸に住んでます。
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